エディ・ヴァン・ヘイレン氏が先日6日にお亡くなりました。私のヒーローでしたのですごく悲しい思いです。
エディ・ヴァン・ヘイレンは「革命のカリスマ」と謳われたロックギター史上、絶大な影響力を誇る超大物ギタリストの1人です。
革命的演奏手法、ライトハンド奏法(右手で弦を押し弾く)をギター奏法の1つとして確立、浸透させたことが有名ですが、全ての技術において、ロックギタリスト達に衝撃を与えています。その才能は尋常ではなく曲の構成、歌詞、サウンド、技術、そして何よりグルーヴ感。
このグルーヴ感こそ間違いなく唯一無二と言える圧倒的存在感を生み出しています。
私が好きなエディのエピソードがあります。
エディと同世代の有名な超一流スタジオミュージシャンにインタビュアーが、「あなたにとって音楽とは何ですか?」という質問し対して、
有名なスタジオミュージシャンは「音楽は俺にとって仕事だよ。」と答えました。私は流石、超一流の職人だなと思いました。
一方、別の雑誌でインタビュアーがエディに同じ質問をしていました。「あなたにとって音楽とは何ですか?」
エディは「俺にとって音楽は遊びだよ。」と答えたとき、流石、カリスマだと感銘を受けたことが今でも鮮明に記憶しています。
追悼の意を込めて、ぜひヴァン・ヘイレンの音楽を聴いてみてください。
青春時代に感動を与えてくれた偉大なる音楽家、エドワード・ヴァン・ヘイレンのご冥福を心よりお祈りいたします。